御言と原理から読み解く摂理観

韓女史の立たれた摂理的位置

それでは、1960年に再臨主と結婚された韓鶴子女史はどのような摂理的な位置付けとなるのでしょうか? 十字架(興南)後の文先生の歩みは、イエス様が十字架から復活した後と同時的な路程になるため、 下記の図に示したように数理的法則としての内容が驚くほど…

祝福はキリスト教と同じ霊的救いだった!

第五章 「独生女」の理論の誤りと韓鶴子女史の原理的立場 真の御父母様の御聖婚式も条件祝福だった! 韓鶴子女史が1960年に再臨主と結婚されたからこそ、神の蕩減復帰摂理の道が開かれたと理解しており、その困難な道を開いてくださったお母様には心から感謝…

蕩減復帰の地獄が決定した文先生の嘆き

再臨主における母子協助とカイン・アベル勝利 「文潤國氏が再臨型ザカリアの立場にあった」という主張に対して、統一教会は「文先生の母親である金慶継女史が妊娠する頃は、文潤國氏は牢獄に入られていたため、それはあり得ない」と否定しています。しかし当…

元殿のお墓に隠された秘密とは?

統一教会の使命と再臨主の家庭的基盤崩壊 第三イスラエル・統一教会の摂理的立場 これまで述べてきたように、再臨主の本来のキリスト教を土台とした摂理は、約1000年前にフランク王国が国家的基盤を失い、大シスマによりキリスト教自体が東西に分裂した時か…

神様の悲痛!誕生以前から分かっていた!

あなたは子供の人生すべてが生死の連続だと生まれる前から分かっていたならば、産むことができるだろうか? 神様の悲痛なる心情とは? イエス様と文先生が歩まれた摂理的同時性 では、再臨主の場合の本来の第一次摂理はどのように進められる予定だったのでし…

原理講論の誤り!堕落したキリスト教が神側に立つ原理はない

「御言と原理から読み解く摂理観」 第2章 (2)より 堕落したキリスト教が神側に立つ原理はない フランク王国の分裂から約200年後、神の摂理にとってより深刻な分裂が起こります。1054年、ローマ教皇を首長とするカトリック教会(西方教会)と、東方正教会の…

原理講論が記せなかったキリスト教の姿とは?

「第三イスラエルの終焉と新しい時代の始まり」より 第二章 キリスト教の国家的基盤崩壊と東方 洗礼ヨハネの失敗の遥か以前に崩壊していた選民基盤 原理講論では、イエス様が十字架にかけられた最大の理由として、洗礼ヨハネの失敗によりイスラエル民族の基…

統一教会時代は成約時代ではなかった!

「第三イスラエルの終焉と新しい時代の始まり」 絶望的状況の中で掲げられた統一教会の看板 イエス様の路程においても旧約聖書に二通りの予言があったように、再臨主の場合も神が願われた本来の栄光の道と、選民圏が失敗した場合に起きうる十字架の道があり…

なぜ統一教会は分裂してしまうのか?

「第三イスラエルの終焉と新しい時代の始まり」 はじめに 御言に秘められた壮大な思想体系 かつて文鮮明先生は、「先生に歩んだ人生は紙と先生しかわからない永遠の秘密があるんだよ」と、語られたことがあります。したがって、再臨主の生涯路程に関してどれ…